読解力とコミュニケーション能力向上の為にやってみたい事とは?

 

国語においても英語においても読解力を上げる簡単な方法のひとつに

 

【日々の生活の中で一つの事柄から色んな事を連想、推察していく事】

 

が挙げられるのかなと思います。

 

それはつまり

 

色々な事に対して あえて『なぜ?』を追求していく という事です。

 

 

 

例えば、

赤信号でなぜ人はとまるのか?

なぜ子供達は泣くのか?

なぜこのお店は人がいないのに何十年も潰れないのか?

。。。等

 

 

僕達は恐らく日々生活していく中で特に深く物事を深く考えていないのかもしれません。

 

それはたぶん成長していく中で自然と身につけたスキルというか、

 

そもそも深く考える事はストレスのかかる事ですし、

 

毎回のようにゆっくり物事を考えて決断していては今のようなスピードが求められる社会では

 

プライベートでもオフィシャルな場でも生きていけないからなのかもしれません。

 

 

 

ただ、それによって

 

今は僕たち大人だけでなく子供達もあまりに物事をしっかり考えていないのかな?

感情論ばかりに流されすぎているのかな?

 

とも感じる事が何度かあります。

 

 

そんな時、身の回りの疑問をスルーせずにあえて考えてみる事が大切なのかもしれません。

 

なぜでしょう?

 

 

それは、僕達は想像を膨らましていく中で身体的にも思考的にも色んな試行錯誤を繰り返し、

それによって沢山の視点を持つことが可能になり、結果として色々な事に気づき、

そこを皮切りに色んな想像を膨らませていく事が出来るからなのかもしれません。

 

 

読解力にはその 色んな角度からの『視点』が大いに役立つようです。

もちろん、その仮説は間違っていても全然構わない。

大切なのはその『思考プロセス』

 

 

 

そして、

これらを考える事のメリットは単なる読解力向上だけでないのかもしれません。

皆が思考したがらないからこそ

突っ込んで考える事でいろんな気付きに直面し、そこには沢山僕達を幸せにしてくれるヒントがある気もします。

 

というのも、

僕達は勝手に思い込んでしまっている事が本当にたくさんあって、

その中に時にいろんな掘り出し物があったりすることもあるから。

 

 

 

なぜ、このコーヒーは美味しんだろう?

空間?

温度?

いや器?

フレンドリーなウエーターさん?

適切な時間?、、、、

 

とにかく考える事。

『早い思考』は確かに便利だけれど、そうした『遅い思考』を習慣にするだけで、

また新たな可能性が開けてくるかもしれませんね。

 

 

 

【参考書籍】

『ファスト&スロー』ダニエル・カーネマン
『ドラゴン桜 第5巻』

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