勉強のやる気と茶碗洗い

やる気って言われると沢山ありると思いますが、

『とりあえず、まぁ、やる。』

って凄くシンプルで一番効果的だと思います。

作業興奮という仕業で。

それでもなかなか動けない方って、

もちろん僕もそんな時たくさんあるわけなのですが、

その時イメージしてるのってその行為の完了系だったりする気がします。

例えば洗い物やら掃除で考えると、

それを全て終わらせる事

ピカピカの状態

をイメージしたり考えてしまっているんですね。

だから、

やっぱりその時間や労力までセットで考えてしまっていて辛い。

とても長い階段を上るときって、一番上を見るとほんと辛いと思うんです。

「うわまじ。」

ってなる。

なのでそういう時って

とにかく下を見て一歩一歩登る事に目を向けるといいんですよね。

いわゆる、行為や動作に「没頭」するんです。

そうすると

だんだんリズムがつかめてテンポがよくなって楽しくなってくるんです。

茶碗洗いで言えば、

まずはコップ2つだけ洗ってみる。

そうすると絶対出来ないんです。

2つだけ洗うの。

2個じゃ抑えきれないんですよね。

なんか気持ち悪くて、中途半端すぎて。

たいてい全部洗ってしまう。

勉強も同じだと思うんです。

やる気が出なかったら2単語だけ覚えてみる。

一問だけ解いてみる。

もちろんそれだけがノルマ。

2単語だけ覚えたらLINEするでいいと思うんです。

でも、きっと15個くらい覚えちゃいます。

そんなもんだと思います。

さて、

こんなにも便利な身体や脳の仕組み。

明日は何に使ってみますか?

とりあえずまあ…

洗濯物たたもう。

 

人間は脳から変わらない。体からしか変えられないと私は考えます。脳は体に引っ張られる形で活性化される。作業興奮のメカニズムはまさにそれです

池谷 祐二

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