【〜作戦会議〜】

《大学受験の年になり、全く何をやっていいのかわからない。

先生に聞いてもありきたりのことしか言ってくれない。

でも、行きたい大学がある。。。》

 

そんな高校生・保護者の方のために、

遠くからアドバイスしてみたい、というおもいでこのコラムを作りました。

これを見て、少しでも行動が変わってくれたら嬉しいです。

 

 

さて、大学受験の年

という時に、

まず自分や自分の子供達がどの位置にいて、

どういう戦略で希望の偏差値まであげていくのか

を最初に考える事は凄く大切なんです。

見知らぬ土地でどこかへ行く時に、

まずは自分が今どこにいるのか?

を調べるのと同じです。

でも、やみくもにただ担任の先生や塾の先生から

言われる通りにやっても目標のとこに行けるようにはなりません。

でも自分は違う、と思う人が多いのであえて言うと、

“ほとんど”受からない

と、

思った方がいいと思います。

なぜなら、

先生はクラスの全員に共通する当たり障りのないことしか言えないので、

本当に必要な事が仮にわかっていても言えないし、

そもそもそこまで生徒と向き合える時間的余裕がないんです。

残念な事に。

なので、

少なくとも偏差値を10以上上げて

行きたい大学に行こうものなら、

塾にしても学校の先生にしても本当に信頼している先生を除いて

先生の言う事は適度に聞き流しながら、

今の自分に本当に必要な勉強は何で
どうすれば有益な情報が得られて
どうすればそこで明確になった「すべき事」を実行しきれる“環境”(やる気含む)を創り出せるか

を考える事が大切なんです。

教育は目に見えない分 いくらでも誤魔化されます。

大事なのは結果にしても、

人柄にしても子供が確実に良い方に向ったか。

塾に行かせる保護者の方はそこを常に見ておく必要があります。

さて、

このいわば

“受験レース”ですが、

じゃあ、少なくとも必死に自分に鞭打って努力すれば

成績あがるんじゃないの?という意見もあると思います。

…上がらないんです。

それは身を以て体験致しました。

つまり

こういう事です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今ここに

偏差値30.50.65の3人がいるとする。

彼らは皆それぞれ

時速30.50.65㌔の車に乗って

この“受験レース”に参加している。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ある程度イメージ出来たら

次は“受験レース”の詳細について考えます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4月から自分の偏差値の車に乗って

スタートします。

1年間のサバイバルレース★

彼らはそれぞれ時速30.50.65キロ

で一斉に走ります。

当然、

どんどん差は開き、

大抵そのまま進みゴールして終了です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上。

どういうことかというと、

偏差値30の人は、

理解力、忍耐力、集中力、暗記力、勉強時間等が

平均すると偏差値30レベルであり、

偏差値65の人はそれらの能力が

偏差値65レベルでもあるわけなんです。

つまり

偏差値30の子が1時間やっても、

65の子も1時間やればむしろ差は開いていく。

結果として

偏差値30の子が今まで通りの“偏差値30レベル”の

勉強の仕方でがむしゃらに勉強しても意味がないんです。

…というより疲弊して嫌になって学ぶ事が嫌いになる

という結果に繋がります。

そういう意味でも

まずはどうすれば“差が縮まる”かを考えるべきです。

そこには大きく3つのアプローチがあります。

《次回へ》

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