受験生が本番に備えて考えておきたい3つの事

 

受験生、並びに受験生の保護者の方はますます緊張の日々を過ごされているのではないでしょうか。

もうこの時期に来るとただ闇雲に勉強するのではなく、

それ以外の部分に気を遣うことが大切だと個人的には考えています。

その中でも特に必要だと思うものをここに3つ書き留めておこうと思いますので、

参考にして頂けたらと思います。

 

 

 

 

食事や睡眠中心の生活習慣

 

これは言わずもがなですが、あえて書いておこうと思います。

それだけ実際に行動できるのは難しいことだからです。

 

1)食事に関しては保護者の方には是非 手料理にこだわっていただけたらと思います。

栄養があってヘルシーなものにこしたことはないと思いますが、

子供達が好きなものを是非作ってあげていただけたらと思います。

手料理というのは不思議なもので、それだけで「愛情」を感じる事が出来る気がします。

特に、彼らの心は不安でいっぱいなのでそこを少しでも和らげてあげられるのは

皆さんからのサポートだと思います。

手料理には恐らく思春期の子供達からしたら例外なくそんな愛情が無理なく伝わる気がします。

なので是非そこにはこだわっていただけたら、と思います。

 

 

2)睡眠に関しては基本的には 睡眠のゴールデンタイム(22時から2時の4時間)

なるだけ被せた最低6時間~7時間半を是非実践していただけたらなと思います。

よく巷では、90分周期を2回や3回被せた3時間や4時間半等がいい等いろいろありますが

個人的には6時間~7時間半が一番しっくりきていると思います。堀江貴文さんも受験期でも長時間寝ていたと

【堀江貴文さん】「ムダな時間を徹底的に削り、毎日6時間寝る」 ホリエモン流睡眠

とお話しています。特にここでもお話しているように、知識は寝ているときに整理されるので

暗記が多い受験生は寝る事でよいパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

自分が使う言葉・浴びる情報や言葉に気をつける

 

これは受験期だけでなくこれからもずっと気をつけて欲しい事なのですが、

自分が使う言葉や周りで使われている言葉に注意して欲しいと思います。

それは、食事と同じで「体内」ならぬ「脳内」に取り込むものだからです。

例えば、ネガティブな言葉や人を貶めるような言葉が飛び交う場所で生活していると

どうしてもそうした人間性になっていくように、

実際自分が無意識に使う言葉に意識も思考も収斂されていくと僕自身は考えています。

ここらへんの原理原則は皆さんの周りにも沢山自己啓発本がありふれていると思うので

参考にしてみていただけたらなと思います。

そして、一番大きいのはテンションが下がる事。

特にこれは ただでさえナーバスな受験期には致命的だと思います。

SNSにしてもリアルで付き合う人にしても、

自分を応援してくれる人たちの言葉のシャワーを浴びられる所に身をなるだけ置いて欲しいですし、

情報を取捨選択する事をお勧めします。

ただ、

受験を乗り越えた後は、自分を成長させるための厳しい言葉や見たくない現実にも

向き合っていったり情報を取っていったりする事がむしろ求められるので、

ここについては今後書いていくとします。

まずは「受験直前期」という縛りのもとでは、

保護者の方もそうした「素敵な」言葉をかけてあげられるような環境を創っていただきたいな、と思います。

 

 

 

 

試験をシュミレートする、イメトレする

 

これは個人的には一番やって欲しい事です。

体育会の人は試合前とかでよくやっていたと思うあれです。僕はこれを勉強に適用します。

基本的にはとにかく色んなパターンをイメージします。

 

・朝起きて駅に向かいどんな気分で行くのか。

・会場に着いた時から試験前の姿、開始の合図に始まり実際に問題を解いている場面

・英文法はどんなものが出てどうやって回答を書いていくのか

・微分はどんなものが出てどのように答案を作成していくのか…等

 

 

実際に自分が最高のパフォーマンスをし終わった時の始まりから途中、

終わりまでをきっちりイメージしていきます。

もちろん、悪いイメージや最悪のイメージも描いておきます。

 

・遅刻した時

・思いがけない問題が出た時

・消しゴムが落ちたり、なかなか計算が合わない時

・見たこともない問題が出てやばいなって時…等

 

 

起こり得そうなよくないイメージも描いておきます。

ただし、これにはポイントがあります。

必ずそれらをしっかり乗り越えてきちんと最終的には着地を決めて、ほっとしているとこまでしっかり描きます

そうする事で仮に不測の事態が起こったとしてもなんとか対処出来る確率が高くなります。

僕はちなみに大切な試験の直前には毎回こうしたイメージ作りをします。

こうする事で周りに雰囲気に惑わされずにしっかりすべき事に集中できていた気がします。

 

 

 

 

いかがでしたか?

これらは個人的に自分自身が中学から毎回受験を経験してきて確立したものに加え、

沢山の書籍を読み漁って確信したものでもあります。

是非 試して頂けたらと思います。

 

 

<参考記事>

【入試で頭が真っ白になる前に覚えておいて欲しい事】

 

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP