センター試験まで3週間を切りました。
受験生だけでなく、そんな彼らを見ている保護者の方々もきっと今までにないくらいのプレッシャーと不安、期待と焦りを抱えていらっしゃる事と思います。
『最大限のサポートをしている。』
『それには自信がある。』
今日はそうした 保護者の方に更に出来るサポートのご提案です。
受験生の保護者の方に今のうちにに考えておいて頂きたい事。
それが、
《子供達を大学に行かせる目的を再度思い返す》
というもの。
《子供になぜ大学受験をさせるのか?》
です。
それは、
国家資格を取らせたいのか?
人脈を広げて視野を拡げてあげたいのか?
ゆっくり考える時間を提供したいのか?
はたまた、
受験を通して『頑張る』を身に付けさせたいのか?
子供達に大学受験をさせる、と決めた時、
きっとその先の目的があったのかなと思います。
大学合格は 通過点。
あくまで その先の目的に対する手段。
ただ、この時期にくると子供達の緊張が伝わり、ついつい子供達の模試の結果や成績に一喜一憂しがちになってしまうのかもしれません。
手段のはずの大学合格が目的になってしまう。
そうなると、
やばい…
どうしよう…
これだと難しいかも…
そう思っては むしろこちら側が焦ってしまい、ついつい余計な事を口出ししてしまうかもしれません。
口に出さなくてもふとした態度や雰囲気、さりげないコミュニケーションから伝わってしまうかもしれません。
受験はひとりではないというのは正しいかもしれない。受験期は沢山の方の支えと愛情を感じます。
ただ、勉強している時や試験を受けている時はたったひとりきり。
試験では、
解けなくても
わからなくても
思い出せなくても
そうした恐怖にひとりで克服して乗り越えて問題に向き合っていかないといけません。
そんな時に支えになるのが これまで積み重ねられてきた 家族からの 安心感。
仮に落ちたとしても きっと希望を見出してくれるはず という妙な安心感が、不安を打ち砕き、問題に向き合わせてくれる勇気を与えてくれる気がします。
少なくとも僕はそうでした。
だからこそ、再度大学に行かせる その目的を考えておいて頂けるとよいかもしれません。
大学受験させる目的です。
なぜなら、そこが明確になってさえいれば、常日頃から子供達に余裕を持って接する事ができるでしょうし、仮に残念な結果になってしまった時でも、落ち着いて次への目標を魅せてあげる事が出来るんだと思うのです。
《大学はあくまでその先のきらびやかな目的のたった1つの手段に過ぎない》
これからは今まで以上に彼ら彼女らの一番の味方になってあげて下さい。
保護者の方にしか出来ない最もかけがえのない役割を是非 引き続きお願い致します。
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