子供達を自立へと導く3つの経験

日々勉強を見させて頂いている子供達がふと自立していく姿を見ると嬉しくなります。

 

「あれ?この間は自分でドリンクをオーダーできなかったのに、最近は一人でスタバカード片手にドリンク買いに行って、おまけに楽しそうに会話しとる…」

という成長などを観ることができるととっても嬉しくなるのです。

 

今回は、僕が日々色んな子供たちの成長を近くで見させていただく中で、そうした 子供たちが大きく自立していくポイントになるのではないか、と踏んでいる「経験」を3つ挙げさせて頂きます。

 

どれもよく言われている事かもしれませんが、やはりこれらの経験は彼ら彼女らの自立・自発には大きく影響を与えているのかもしれません。

 

 

旅をさせる

 

これは何も大げさなものでなくていいと思います。

もちろん半月程度の短期留学(嫌々ながらではなく、ある程度これは本人の意思が必要。)でも、だいぶその子自身の自発性や自立性に火をつけやすくなると思いますが、

例えば少しお小遣いを与えて2泊3日でいけるような所に行っておいで、といって解き放つと、彼らはとても成長して帰って来ているようにも感じます。

特にコミュニケーション能力が一段と上がる気がします。

これは中学生男子には効果的。

思えば僕も中学二年生の時に、あまりに福岡ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)が好きすぎて、鹿児島から一人で高速バスに乗り福岡まで行って試合観戦し、そのままシーホーク(福岡ドームに隣接しているホテル)に泊まって帰ってきたことがありました。もちろんお金は出してもらいましたが、計画や予約は全て自分でやりました。

 

必ずしもその経験だけが結びついているわけではありませんが、シャイな僕の性格のターニングポイントの1つになったのは言うまでもありません。

 

 

 

自分で決めさせる

 

これは進路にしても塾にしても部活にしても、です。

正直小学生でもスタバで一人でドリンク注文できる時代ですし、やりたいことを自分で決めて、それを人に伝えるのはもう中学生にもなれば簡単にできるはずです。

むしろ、それをやらせる権利をもっともっと子供たちに与えてあげていいのかな、と個人的には思ってます。塾の出欠はさることながら、部活の連絡もきっと自分でできるはず。もちろん進路にしてもです。やり方だけおしえてあげたら後は自分で決めさせ、自分で行動させることが大切だと僕は思っています。

そうすると、「自分で決めたことだから」と、彼らはそれを最後までやり続ける事が多いようにも思います。

心配だからなんでもやってあげる気持ちもわかりますが、最近は少々 保護者の方々がやってあげすぎな気もします。

是非「自分で決めさせる」という事を彼らにゆだねてみてはいかがでしょうか?

 

 

出来たことを愚直に積み重ねさせる

 

たとえば 自分がやってみたいな~と思うことを実際にやってみさせ、それが出来たりするとそれだけでまた新たに何かをやってみようという気になるようです。もちろんこれは宿題でも学校の企画でも部活でもなんでもいいと思います。

一緒に話しながら、ふと子供達がやってみようかな~という気になったら是非それをサポートして頂けたらと思います。

できた時にできたことを

把握させ

理解させ…

最終的に イメージさせてあげると 尚よいのかなとも思います。

これらを是非体感させてあげて頂けたらと思います。

 

 

以上は、僕が日々関わらせて頂いているご家庭がやられていてこれ本当に効果あるな~と感じた事です。

何かの視点の1つとして参考になれば嬉しいです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

最近の記事

PAGE TOP