運動神経(センス)ってどうやったらよくなるの? 〜コーディネーショントレーニングの可能性〜

心技体連動教育を始める際に、こんな疑問を持ちました。

 

「運動神経(センス)ってどうやったらよくなるの?」

 

 

 

《身体の使い方がうまい子供たち》

そういう子達を見ていると

「自分の身体を自分が思ったように自由自在に操ることができる」

そのような印象を受けます。

 

それは

 

球技だけでなく
マット運動でも、
障害物競争でも
なんでも…

 

 
「できることなら運動神経がよくなってほしい。」

 

そう 保護者の皆様は思われては、

そこから得意なスポーツを見つけてほしい との願いも相まって、

とりあえずメジャーなスポーツをやらせてみたり、習い事を複数やらせてみる方もいらっしゃるかもしれません。

 

「⚪️⚪️をすれば、こうなるかも」

という想い。

 

 

とはいえ、そこに直結する(運動神経を直接的に上げる)方法は今まではわからなかったのかもしれない。

 

僕も始める前にすぐに答えが出ませんでした。

 

つまり、

「具体的に何をすれば運動神経がよくなるの?」

がわからない状態です。

 

 

ただ。

調べていく中で「とあるトレーニング」を通して
それら《運動神経》に直接的に働きかけられる可能性のあるトレーニングがあることに気づきました。

 

それが、今注目を集めつつある

 

《 コーディネーショントレーニング》

 

です。

 

 

ところで、いまここに英語ができない子がいるとします。

 

その子を

《英語ができる》(一般的にはペラペラと話せるように見える)

ようにさせてあげる確実な方法は、幾つかあるでしょう。

 

例えば、日本人が少ない海外留学(どこでもよい。今はフィリピンなどが人気なようです)に行かせること。

それは 国内で塾に行かせるよりもきっと今では効果的であり、もしかしたら金銭的にも理に適っているように感じます。(英語は6年間塾に通っても出来ない子は沢山います。)

現地で日本人とつるまなければ、大抵は1年もかからず十分すぎる英語力がつきます。

 

 

又、受験英語であれば、

英単語、英文法・語法・イディオム・構文、長文の3つに分けて、ひとつひとつその子に合った 勉強方法・勉強教材を用いて
モチベーションを管理しながら進捗をとり、
然るべき量(インプット)をこなし、
アウトプットをバランスよく織り込んでいけば世間的に「英語ができる人」の称号がもらえるほどの英語力がつくはずです。

 

 

このように、勉強に関しては 得たい結果に対してのより可能性の高い方法論は研究され尽くされている。

 

さて、これを

《運動神経(運動センス)がよくなる》

に絞り、

具体的にどのようなトレーニングをすればいいかを明らかにしてくれたのが いわゆる このコーディネーショントレーニングです。

 

 

コーディネーショントレーニングとは?

簡単に言いますと、複数の動きを同時に行うことで脳が活性化されて運動神経がよくなるという論理です。

コーディネーショントレーニングとは、それら複数の動きを同時に行うトレーニングの事を指します。

 

つまり、幾つもの時に複雑な動きをすることで脳を混乱させ負荷を与えることで、脳を活性化させていき、トラップしながら相手をかわしてシュートをうつなどの複数の動きをよりスムーズに行うことが可能になったりするようです。

 

《参考記事》
▼ 運動能力に最適な「コーディネーショントレーニング」。身体を自在にコントロールする必要な力って?

運動能力向上に最適な「コーディネーショントレーニング」。身体を自在にコントロールする必要な能力って?


▼コーディネーショントレーニングとは?方法やメニューの具体例付き

コーディネーショントレーニングとは?方法やメニューの具体例付き

 

 

 

コーディネーショントレーニングでは、運動神経を司る「7つの能力」を上げるトレーニングを、子供たちの苦手に合わせて毎日少しずつ一緒にトレーニングしていくことでより運動能力(運動センス)を高めていく、と考えます。

 

サッカーをやらせれば運動神経が良くなる、足が速くなるというのは、単にいっぱい走り込んだりボールを使うからという理由にとどまらず、
これら7つの要素を無意識のうちに一瞬に組み合わせたプレーを数多くこなしている(積み重ねている)からなのかもしれません。

 

そういう意味でも、運動神経がいまいち上がってこない状態で、尚且つ ボールになかなか触らせてもらえないという場合は、
家での練習に加えて、こうしたパーツパーツのコーディネーショントレーニングをケアしていくというのも、手かもしれません。

 

 

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