【なぜ塾に行かせても成績が伸びないのか?】

世の中には沢山の塾がありますね。

そして、

大半の保護者の方が子供の成績を伸ばしたい

という思いで、

今日もまた塾に行かせていると思います。

さて、

ところで僕にはそれについて気になっている事があります。

それはつまり、

果たしてそのような塾のうち

どれくらいの子供達がそこで実際に

成績が伸びてるのだろうか、

という事です。

 

 

統計を取っているわけではないのでわかりませんが、

塾に行ってグンと成績が伸びる子というのは

半分もいないと思います。

もちろん

成績が伸びないのには

それなりの理由があるわけなのですが、

その理由は論じていくまでもありません。

答は至ってシンプルで、

単なる「やる気」の問題だからです。

さて、

そんな中でどれほどの塾が

彼らのそのやる気に対して対策を練っているのでしょうか?

これは僕自身の経験則でいってもほぼ確かだと思いますが、

ほとんどの塾が個人ひとりひとりの「やる気」

を引き出すまでに手厚いケアをする余裕はありません。

どこも運営する事にいっぱいいっぱいで忙しく、

子供達への「やる気」へのケアは

「頑張れ!」

という、

笑ってしまうくらいにたやすい精神論ばかりです。

確かに『やる気』を引き出すのは難しいでしょう。

しかし、ある程度のコントロールは可能なのです。

では、

一体どうすればいいのでしょうか?

幾つか方法はありますが、

その中でも大切な事の1つ、

今日は「気球の法則」から

答を導き出してみるとします。

 

 

ところで気球という乗り物は

炎(熱)だけでは上に飛んでいきません。

意外ですよね。

実は中に重しが入っているので、

その重しをひとつひとつ

下ろしていく作業が必要なのです。

そうする事で初めて飛んでいきます。

さて、

これにはやる気を引き出す

大切なヒントが隠されています。

 

 

子供達は基本的にはやる気があるものです。

ただし、

それがなかなか引き出されないのは

中に入ってる『重り』が重すぎる事が原因です。

その重りとは、

友達のことかもしれないし、

部活のことかもしれない。

学校や塾の先生の圧力や

恋人や家族のことや

経済的な悩みかもしれない。

その『重り』とはつまり

彼らが考えている悩みのタネのことです。

これらが

子供達のやる気に比べて重すぎる事が

問題なのです。

なので、

大切な事は、

一人一人の勉強へのやる気を阻害している

この『重り』を

きちんと観察し、

ピンポイントで取り除いてあげる事。

そして、

自発的に勉強できる環境を大人が整えてあげる事。

それだけでもできれば子供達は勉強します。

そして

ここをしっかり突き詰めていく事で

きっちりとした成績アップにつながっていくのです。

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