今の大学の一般入試制度って、
その気になってジャンプすれば
格差に関係なく
偏差値60(GMARCH)くらいの「高さ」なら
ある程度の確率で届くシステムになっていて、
というのも、
大学入試は過去問から
愚問悪問を限りなく排除された
似たような問題が毎年出ていて、
それでいて
それへの手段となる自学自習用の参考書は、
市場原理が働いてどんどん質が上がっていって、
とても安価で見れるようになってきているから
なんです。
更に、
今では有名講師の授業がネットで月額1000円
以下で見れる時代です。
にもかかわらず、
まだまだ富裕層が受験に強いのは、
勉強する『環境空間』へ
お金を費やしているからなんです。
意識の高い子供達や先生の周りに
自分の子供を置くことで
モチベーションを高いままで推移させて
受験まで走り切らせるわけなんですね。
言うまでもなく、
人は周りの人間関係に一番影響を受けるので、
どんなにやる気のある子でも
周りの環境や浴びる言葉が悪ければ
皆同じように染まっていきます。
だからこそ
大学までポテンシャルやスペックの高い子が集まる
幼稚舎受験に躍起になるわけなんです。
結局、
人は嫌でも自分が付き合う人の言葉や行動に
影響を受けるので、
これからの教育というのは
何を教えてもらうか?
よりも
どこのコミュニティと関わるか?
誰との時間を多くするか?
にお金を払っていく傾向にある気がします。
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