ブラインド。
先日、ふとこのブラインドを見ていて思った事がありました。笑
それはどこか 僕たちの普段のコミュニケーションに繋がっている気がして、
そこからそれらのイメージを辿る中でコミュニケーションが思うように取れない場合のヒントが垣間見れてきたので 、
それをそのまま書き留めてみようと思います。
僕達はきっと
たとえそれが仲の良い家族であれ
友人であれ
自分の『心のブラインド』というものを持っているのかもしれません。
初対面では大抵の人達はそのブラインドを下ろしてしまっていて
自分の価値観や経験、そして「気分」によって
そのブラインドを開けたり、
はたまた 閉ざし切ったりするのかもしれない。
だから、誰かとうまくコミュニケーションを取れない時というのは 得てして、
相手がそのブラインドを閉ざしてしまっているにも関わらず、
無理くりこじ開けようとしている状態なのかもしれません。
ところでそういう時
相手はほんとは自分主導で『あけたい』と思っている、
もしくは今は『まだ』あけたいとは思っていなかったりするのかもしれません。
もちろん、『この人には開けんわ。』と、すぐに閉めては完全に無視してしまう人もいるでしょう。
でも、そうした状況にも関わらず、
僕たちは時に不安から「自分たちの都合」や「感情」の赴くままに、
相手の心のブラインドを無理やりこじ開けようとしてしまう。
だから、相手はあれやこれといったもっともらしい「言い訳」を以ってして、
僕たちと向き合おうとしなくなるのかもしれません。
さて…
ここで必要なのは 『こちらの側』でたり、それなりの「対策や対応」を取る事。
相手に何かを働きかけたい時、
まずは相手の意思を確認する。それが大切な事なのかもしれません。
開けたいのか?
はたまた
もう少し閉じていたいのか?
それが済んだら、こちら側が意識して相手が自分の心のブラインドを開けたい、と思ってくれるようなやり取りをする。
それが 《コミュニケーションを取る》という事のひとつでもあると思うのです。
それは
相手の立場に真に立って考えてみることかもしれないし、
直接的な承認の言葉を伝えることかもしれないし、
ただ黙って見守ることかもしれない。
手作りのご飯を提供することかもしれないし、
頑張る背中を見せることかもしれない。
興味のありそうな情報を提供する事かもしれないし、
楽しそうにしている姿を見せてあげる事かもしれない。
相手の特技や趣味を話題にする事かもしれないし、
ただ笑顔で待つ姿を見せる事かもしれません。
とにかく
相手が ブラインドを放り上げてちょっと外にでも出てみようかなって思ってもらえるようなコミュニケーションを取ってみる事。
その積み重ねこそが、
未だ見ぬ新たな関係性への扉を開くものになるかもしれませんし、
そんなコミュニケーションの事細かな部分まで突き詰めていくことが、
コーチングを学んでいく事の1つだとも今の僕はそう思っているのです。
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