のぞみと目標設定

例えば

急ぎで名古屋に行かないといけないと

します。

1分でも早く着きたいと。

そんな時に新幹線で選ぶのは

間違いなく

『のぞみ』ですよね。

なんてったって、

新横からノンストップなので。

『ひかり』

はまだしも、

各停の

『こだま』なんて

あり得ないわけです。

もう目的地に向かうスピードが

違います。

当然の事ですよね。

 

 

もちろんそれは受験でも言えて、

少なくとも目標を立てた瞬間に

のぞみの如く突っ走れる目標でないと

僕は全く意味がないと思っています。

立ててもわくわくしない、

その程度(と言えば語弊がありますが)の

目標を立ても、

こだまのように各停の速度にしかなりません。

確かに目的地にはいつか辿り着くけれど、

とにかく時間がかかってしまう。

時間が限られている受験では

それは命取りです。

そして、

厄介なのは日本にはコツコツやる事が

美徳という文化が根強いので、

どうもコツコツやっていけば

ペースはゆっくりでも

いつかどっかに辿り着くと

信じ込んでしまっていることです。

残念ながら

『コツコツ』は思っている以上に

大変です。

心が折れます。

そして、

正しく明確な目標がないと

結果が出ない事がほとんどです。

 

 

もちろん

コツコツやる事は素晴らしい事。

それ自体や姿勢は大切です。

肝心な事は、

『途中駅に止まらない』

のぞみの如く突っ走ってしまう目標を

正しく設定する事。

受験生にとって

これからのキツイ夏を乗り切れるかの

ポイントは

実はそこにあります。

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