受験を最後までやり切る という事について

 

ドイツ統一の中心人物であり、『鉄血宰相』という異名を取った 政治家ビスマルクは、沼にはまってい溺れかけている友人から助けを求められては、その友人に銃を向けてこう言ったそうです。

 

 

「その沼は底なし沼なので、助けようとすれば二人とも溺れ死んでしまう。せめてもの友情で苦しまないように一発で殺してやる。」

 

 

それを聞いて驚いた友人は懸命に泳ぎ、自力で沼から這い上がりました。

 

 

さて…

 

この話から皆さんはどんなことを感じますか?

 

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私大入試真っ盛り。

 

 

 

特に、今週受ける大学は皆さんにとっては 上位志望校ばかりなのではないでしょうか?

 

 

 

 

過去問を解いてあまりの難しさに嫌になっては、諦めていませんか?

滑り止めに受かったから もういいやと思ったり、

変に自分の力を過信しては自分の勉強量に満足していませんか?

 
もう一度今ここで問い直してみましょう。

 

 

 

 

 

 

ここまで必死に何年間も頑張ってきました。

 

 

 

 

友達と遊ぶのも
家族旅行に行くのも
部活を途中で止めてしまった子もいるかもしれません。

 
全ては…

この試験のため。

 

 

 

 

 

 

受験の

 

悔しさも
楽しさも
淋しさも

 

 

全てはこの試験での合格通知を手にするためだったはず。

 
そのために全てを我慢してきたプライドが 皆さんにはきっとあるはずです。

 

 

 

 
ほんとにやると決めたことを最後までやれていますか?
「必死」になってやれていますか?
わからないを出来たに変えられていますか?
これでいいと自分を正当化していませんか?

 

 

合格までに後1点だけ足りなかった事がテスト後わかった時、本当に後悔しませんか?

 

 

 

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愚痴も言い訳もいくらでもできると思います。

 

大事なのはそれでもなお最後まで希望を持ってやりきれるかどうか?

 

 

 
皆さんの偽りない「やりきった」を心から期待しています。

 

 

 

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