逆転合格を目指す受験生の試験での戦い方について

 

いよいよ今週の土日。

センター試験があります。

 
この試験を皮切りに 2月の上旬から中旬にかけて私大入試、

そして2月下旬には、国公立大二次試験が行われる予定です。

 

 

 

さて、
そこで です。

 

 

受験生の皆さん
試験本番での自分なりの戦術…持っていますでしょうか?
ただがむしゃらにやるのもよいですが、
自分なりの立ち位置と試験というものとの距離を取ってみて 考えを巡らせてみても良いかもしれません。

 

 

 

 

そして、ここでは1つだけ 戦い方のヒントになる考え方を提供してみたいと思います。

 

特に偏差値4,50台の受験生(過去問では5割くらいの正答率…等)にとっては参考になるかもしれない「考え方」です。

 

参考になれば嬉しいです。

 

 

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ところで入試で一番の鍵になるもの。

 

それは

 

【時間配分】

 

 

 

自分なりの考えがある方は続きを読む必要はないかもしれませんが、

 

 

考えた事がない方。

チャンスかもしれません。
なぜなら

《時間が増えるから》

 

 

 

 

 

どういう意味か、ここでは具体的に 英語で200点満点中100点前後の受験生を例に考えてみましょう。

 

 

まずは これまで過去問をやってきた自分の中の大問(全大問6問)毎の正答率の傾向を分析してみます。

 

そうすると、
『大問6はいつも時間かける割に全く合ってないな。』

とか、

『あ、大問3、4は割と合ってるな。』
『あ、ここ、後5分ずつ余計に時間かければ全問正解だな。』

などといった傾向がわかります。

 

 

 

特にここ数ヶ月は沢山過去問をやってきたはずでしょうから、その傾向はつかみやすいかもしれません。
そこで、です。
もう、この際 この“苦手”な大問6を思い切って切っちゃう、というやり方を取ってみるのです。

 
つまり全く解かない。時間をかけない。
僕も英語が大の苦手だったのでわかるのですが、このレベルだと時間内に100%の確信を持った回答をかけるのはそんなに多くないのかな、とも思います。
ただ、すこし多めに時間を書ければ解ける数が増えるのもこのレベルの受験生だと思います。
なので、時間をかけても解けない傾向のある問題は思いきって切ってしまう。

 

 

 

その代わり、元々“大問6”に費やすはずの20分程の時間を 比較的得意で時間をかければ解ける“大問3”に充ててみます。

そこでの大問を限りなく満点に近づけるのです。
そして、飛ばした大問6には適当にマークする。
どうせ“大問6”に20分以上 時間をかけても1、2問しか解けないのです。

だったら1分で適当にマークしてみる。
その方が断然合理的です。
むしろ、もしかしたらその方が 合ってる事になるかもしれません。
※ちなみに…
統計学か期待値的には、4択の場合は 適当にランダムで数字を選ぶより、全て同じ数字を選んだ方が良いとも言われています。

 

 

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満点や9割を諦めず、本番での奇跡を祈って取りにいきたいのはわかります。

全てを解く満足感もわかります。

 

 

ただ、これまでやってきてダメならたぶん厳しい。

その為にはやり方を変える必要があるのかもしれません。

 

 

 

全てを中途半端に解いて、全てが適当になり5,6割しか取れないなら、
いっそのこと苦手な1、2割分を事前に切ってしまい、そこで獲得した10〜15分を 時間をかければ解ける問題に回してみる。

 

又、飛ばした問題は全て同じ数字を適当にマークして全問回答し、棚ぼた的な点をゲットする。

 

 

 

これだけで、今取っている点よりも数十点は上がるのではないでしょうか?
そして もしかしたらその先に8割が見えてくるかもしれない。

 

 

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もちろんこれらはあくまで1つの戦術であり、偏った考え方の1つではあります。

 

なので、もしも腑に落ちて、残りの日にちで 試行錯誤されてみて上手く使えそうなら是非使ってみてください。
さ、まだまだ諦めるのは早い早い。

最後まで点数をあげにいきましょう!!

 

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▼コーチングを用いたオーダーメイド個別指導塾 【M’s LABO】代表 小田原 雅

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