教育と食育

本日 たまプラーザにて

オーガニック料理の実食と勉強会に参加させて頂きました。

そこで また改めて受験と食事に関して考えた事があったので

ここに残しておきます。

 

 

ところで、教育業界というのは

あらゆる業界の中でも1,2位を争うほどの

しがらみでガチガチになっている業界です。

従って、勉強法や学習環境等をアップグレードする

動きもそんなに早くないんです。

そして、いつまでも昔ながらのスパルタ教育でやるところが

学校にも塾にもまだまだ沢山あります。

 

 

 

スパルタ教育が厄介なのはそこに「躾」の要素が絡んでくるからです。

子共だけでなく保護者の方々も、

このやり方で本当にいいのかな、と直感的に思いつつも

 

「苦しい事の先に光がある。」

「コツコツやる事に意味が」

 

という、一見もっともらしい言い分で

特に成果の上がらないやり方に固執してしまいがちです。

でも、

努力にはまず

「正しい方向性で」

という大前提があると思っています。

だって、トンカチで釘を打つときにむやみやたらに

打たないですよね。必ず最初に正しい方向に狙いを定めると思います。

それと同じだと思うんです。

 

 

さて、大学受験に関して言うと僕自身は

サクッと偏差値を1年で20くらい上げて

サクッと志望校に受かって欲しいなって

常々思っていて、

それはこうした皆が同じような勉強法で行う

硬直化した教育システムではあながち難しい事ではないと思っています。

いわゆる

「人の行く裏に道あり花の山」

ですね。

僕はそこで失敗したからこそ これから受験に臨む子達には

そこを知っていて欲しい。

 

 

そして、

それができたら残りの時間で

自分の好きなスポーツや課外活動、趣味、

さらには、

家族と会話する時間を多く取って欲しいなと僕は思っています。

 

 

 

さて、

前置きが長くなりましたが

そうした今の教育システムで重要なのに見過ごされている事の1つが

【食事】

です。

 

 

受験とは、特に時間との勝負です。

そして、

受験期には皆 同じように何十時間も勉強します。

そんな中でどこでライバル達と差をつけるか

といえば、

1時間あたりの生産性だと僕は考えています。

そして

そこを高めていく上では食事の影響力って半端なく大きい。

なぜなら、

受験生は日々膨大な「知識」を体内に入れる事に

勤しむ中で、それに加えて唯一体内に入れるのが

「食べ物」だからです。

当然の事ながら

良質なアウトプットのためには

良質なインプットが大事なわけであり、

それらを変えるだけでアウトプットの質は変わると

理屈としては簡単にわかるのではないでしょうか。

 

 

事実、

僕自身も受験期には、

どうもジャンクなものを食べたり

食事を取りすぎた時のパフォーマンスは

著しく低下していましたし今もそれは変わりません。

それからというもの勉強時には

なるだけ炭水化物を食べないか、

もしくは

身体によさそうなものをほんの少しだけ摂取し、

一日14時間の勉強の生産性を高めていたものです。

 

 

もちろん全てを脱ジャンクや農薬が全くかかっていない食べ物、

消化の悪い食べ物にするのは無理がありますし、現実的ではないでしょう。

僕だって食べたい時はもちろんあります。

大切なのは、

少しずつ生活の中に取り入れながら試してみる事。

そこで効果があれば組み込んでいきますよね、自然に。

 

でも、

ここまで考えている高校生はなかなかいないので

残り半年で少しずつ実践してもらえたらなって思います。

僕自身もこの分野に関しては興味を持ったばかりの素人なので

これから知識を増やし

知恵に昇華させていきたいと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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