ところで僕はそれを勝手に
【バスタブに水理論】
と呼んでいます。笑
例えば、大学受験の勉強をしていると
最初とそしてどこかある時期に成績が伸び悩む時期があります。
みなさん御周知の通り、
成績というのは決して右肩上がりにいくのではなく、
個人的には小さな上下を繰り返しながら少しずつ底上げされて
どこかでドカンと爆上げする株価に似ていると思っているわけなのですが、
それでもやはり焦るのかなって思うんです。
そんな時にまず確認しないといけないのが、
『正しい勉強法をしているか?』
そして
『正しい教材を選んでいるか?』
なわけなのですが、
これらもきっちりクリアし、それでも伸び悩む時はこう考えてもらえたらな、と思います。
それは、
【勉強は、大きなバスタブに蛇口をひねって水を溜める作業に似ているかもしれない。そして、『成績が伸びる』というのはその大きなバスタブから水が溢れでる事に似ている】
という考え方。
成績が伸び悩む時期というのは、正にこのバスタブに水を凄い勢いで入れている「最中」の時間だと思うんです。
もちろんその間は「水は溢れない」ので、一見すると成績は伸びていない気がする。
でも、それは成果として「見えてない」だけでバスタブにはしっかり水は溜まっています。
そして、ある所まで行けば水は一気に溢れだします。
それが
成績が伸びる瞬間。
ここを理解して日々の勉強を積み重ねる事が出来るかどうかだと思います。
とはいえそれには個人差があり、どこで溢れでるかのポイントはわかりません。
でも、いつか必ず溢れでる時がくるというのは確かな気がします。
もちろんこれはあくまで僕の考えではあるわけなのですが、
こう捉えるようになってからは以前よりも焦る事はなくなりましたし、
何をするにしても淡々と「積み重ねる事」に集中出来るようになりました。
何か参考になれば嬉しいです。
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