教職員の方にとってのコーチングを学ぶ3つのメリット

最近 コーチングを学びたいという教育関係者の方が増えてきているようです。

もちろん 仕事として 私が意識的にそう見ているから というのもあるかもしれませんが、先日も大きな本屋さんに行った時、 コーチングのコーナーに三、四人の若い教職員らしき方々が、話しながらコーチングの本を手に取られていました。

 

今回は TCS認定コーチ そして 一同業者として、一般書では身に付けにくい より体型立てられたトラストコーチングについて、身に付けて頂く事で安定的にどのようなメリットがあるのかを 個人レベルの感想として書いてみたいと思います。

 

トラストコーチングへ興味を示され、取り入れていかれる先生方への 何かしらの参考になれば幸いです。

 

 

 

1、体感としての時間が一気に増える

 

これは、もちろん 物理的な時間だけではなく、体感としての時間もです。

私自身も 大手学習塾に3年間 塾講師として集団のクラスを持たせて頂いていたのですが、教師として仕事をしていると、知らず知らのうちに『こうあるべき』を増やしてしまうのかなと思います。

 

それは 例えば

『教師は、知識を全て知っているべき』

『教師は 、生徒を全て管理するべき』

『教師は、全て授業をするべき』

…等

 

これらは一見すると『教師』らしく 潔いものですが、これらに縛られてしまうと正直 時間がどんどん足りなくなってしまいます。最

終的に全く生徒達に貢献出来なくなってしまう。

 

ただ、逆に言えばそうした『~であるべき』『〜すべき』には 得てして 時間を増やすヒントが沢山隠れているようにも感じます。

それは、

「これらはほんとに必要なのか?」

「ほんとにほんとにそうである事が生徒の子達にとって 大切なのか?」

と、もう一度本質を見つめ直して問うてみる事から始まります。

 

そうしていくうちに 本質を見据え、

『実はこれは要らないんじゃないか?』

という事に気付いたりもするのです。

 

そうした 「捉え方」を変えながら不安や恐れを減らし、意図的に 不要な業務を減らしたり時に切っていく事で時間は増え、より費用対効果の高い業務に集中できるようになるのかもしれません。

 

M’s LABOで教えないで成績を伸ばすやり方に気付いたのは、正にそこからでした。

その気づきや捉え方を身に付けていくのがトラストコーチングであり、それらのお手伝いをするのが私達コーチの役目とも言えます。

 

 

 

2、押し・引きの「引き」としてのスキルが身につく

 

相手(生徒の子達)に何か行動を取って欲しい時、私達がアプローチできる方法は大きく2つあるのかなと思います。

ひとつは、『押して』やらせる事。

これがいわゆる従来のティーチングなのかもしれません。

そして『引く事』で 彼等にやってみたくさせる事。

これがコーチングの醍醐味の一つかもしれません。

 

相手がついつい 追いかけたくなる、やりたくなる。そんな心の状態を、アドバイスする事なく子供達の心の中に自分自身で「作らせて」いくのです。

もちろん時に押しの部分も必要だと思います。但し、それらは『引く』スキルを身に付ける事で更に効力を発揮する事に繋がると思うのです。

 

熱血教師も素敵ですが、

この先生 一見なんかやる気ないし、時にムカつくし アレなんだけど…

なんだか惹かれる とか、

好きになっちゃう安心する とか

一言一言が残り香のようにジワジワ効いてくる、等

そんな先生もまたセクシーですよね。

そこにコーチングを身に付ける事でしか得られない粋な教育者の姿もある気がするのです。

 

 

 

3、自己信頼感が上がる(心の余裕を持てる)

 

1と2の基盤にもなりますが、自己信頼感は教師として 教壇に立つ上で切ってもきれないものなのかもしれません。

自分自身を信頼出来ていないと、軸がぶれたり、時に不安や恐れから言動が偏り ひいては子供達の可能性や成長を意図せずとも妨げてしまう恐れがあるかもしれません。

特に、自分よりも知識が豊富な生徒や色んな意味で自分より上の子と対峙した時には 無意識の内に自己防衛をはかり、彼ら彼女らの可能性の芽を潰してしまいかねません。

僕自身が正にそうでした。

 

そんな時、鍵になるのが

今自分をどれだけ信頼出来ているか?

心 に余裕があるか?

それ以外の部分で自己を確立出来るか?

だと思うのです。

 

それらを適切なステップ・手順に従いながら 意識的に自己信頼感を高めていけるメソッドがトラストコーチングにはあります。

なんか最近 行動鈍ってきたなとか、

自信ないな凹むな

という時はテキストのこの該当箇所に立ち返ってみると良いかもしれません。

 

 

 

 

あくまでこれらは僕自身の体感を基にしていますし、それ以外にも琴線に触れる箇所は沢山あります。

きっと皆さんなりのグッとくる『コーチング』が見つかり、それらを授業に応用していけるはずです。

ここまで読み進めていらっしゃる皆様方は きっと僕以上に向上心がおありの方だと思いますし、そうした方には正にトラストコーチングはおすすめです。

 

特に教職員の方はこちらの企画で無料でコーチトレーニングを御受講出来ます。

なにかピンと来ましたら是非ご覧ください。

 

 

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