受験に信頼出来る人の『第3の目』を取り入れる

 

日々の勉強にのめり込んでいる受験生に覚えておいてほしい事があります。

これは私自身も失敗した事で

恐らく一定数の受験生もまた同じように陥ってしまう可能性のある、

ある種のエアポケットだとも感じています。

 

 

それくらい大切な視点です。

 

さて、その視点とは?

 

それは

『やった気になる事』
『出来ているつもりになる事』

です。

 

 

 

高校生の私は、正にそうでした。

何十時間も机に座っては、特に身にもつかない勉強を行い、そんな自分に酔っていた気がします。

結果が出ないと嘆いては、また必死に机にかじりつき、ただただまた特に身につかない勉強を繰り返していた気がします。

もちろん、成績は一向に伸びていきませんでした。。。

 

 

 

大学受験は本当にシンプルな試験です。

傾向もほとんど数十年間変わっていないですし、

それでいて参考書や問題集のレベルはどんどん研ぎ澄まされています。

なので、
『正しい勉強法』で『正しい教材』を用いながら然るべき時間を投資すれば、

ほとんどの人は偏差値60(MARCHレベル)くらい超える力はきっとつくはずなのです。

それが出来ないのは、

単純にこの2つのどちらかに問題があるのだと思います。

ただし、それがとても厄介なもので、

これらは自分では決して気付くことができません。

むしろ、そんな「頑張る自分」が愛おしく 益々酔ってしまい、

いつまでも身につかない努力を繰り返してしまいます。

そうやって 本当は力があるのに志望校に合格出来なかった生徒を何人も見て来ました。

 

では、どうすれば良いのでしょう?

 

 

簡単です。
信頼できる人…第三者の目を入れる事です。

 

自分が掲げる目標に対して

今自分がどんな勉強法でどんな教材を用いてそこに向かっているのかを客観的にフィードバックしてもらうのです。

 

こうする事で 出来ているつもりが無くなり、正しい方向性の努力を積み重ねていくことが出来るようになります。

 

ただし、、、
ここでも大事な事があります。

 

それは、フィードバックする側の立ち位置です。

これもまた非常に厄介で、その人の感情が時に入ってしまったり、ポジショントークを挟まれる事です。

信頼出来ない人だと、自分のエゴを満たす為に誤ったフィードバックを行う大人もいるでしょう。

 

そこの見極めは本当に難しく 誰が良いという正解はきっとありません。

だから、そんな人にフィードバックをもらうくらいなら貰わない方が良いと思う子達もいると思います。

 

なので、大切な事は 親子で話し合いながらそうした信頼できる人大人を見定めていく事。

そして、

もしかしたら今の勉強で間違っているかもしれないと の認識をもつ勇気をもつ事だと思います。

 

また、以下の質問で再度 振り返ってみる事だと思います。

 

・今日 貴重な時間を投資して行った勉強は、本当に得点に結びつくものですか?
・この勉強を積み重ねてやり終えた先に 得点アップしている自分を描き上げる事ができますか?

 

せっかく必死に頑張っていますもんね☆

後はほんの少しだけ そんな自分を省みる勇気を持ってみて下さい☆

今の自分を飛躍させる 何かきっかけになれば嬉しいです☆

 

 

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