例えば
最良のコーチングを受けるというのはどこか
最良質の食べ物を摂取する事に似ている気がします。
例えばそうした食べ物を初めて摂取した時、
僕達の身体はまず最高の反応を示してくれるでしょう。
空腹にして半日だけそうした食事をしてみると
身体がとても軽くなるのを感じると思います。
最良のコーチングを受けた時も最初に何かのポジティブな変化があります。
自分が今まで考えなかった事、
やってみたいなって思う事が何かしら必ず出てくると思うのです。
ただ両者に共通しているのは、
どちらも効果は限定的でいずれまた前の状態に戻ってしまう、という事です。
1回で爆発的な効果のある食事が危ういように、
一回で終わるコーチングも
どこか相手を依存状態にさせてしまう危険があるようにも感じます。
コーチングが目標を達成させるため、
そして、
食べ物が得たい体質や体型、精神状態(これらは一生涯かもしれませんが)
を得る事が目標であれば、
それが習慣付くまで継続して関わる事が必要なのかもしれません。
コーチングの目的は、目標を達成させる事。
そして、
最終的にはクライアントを自走させていくこと。
その絶妙な関わり合いのバランスを取るのもコーチの仕事であり、
それが腕の見せ所でもあるかもしれませんね。
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