教育コーチとお客様

“お客様は神様です”

早速ですが、

たぶん僕はこの言葉が嫌いなんですよね。

きっと。

いや、

もちろんこっちが上に立つとか

感謝しないとか

全くそんなのではなく、

ただ単純に

こう定義しちゃうと

それにあぐらをかく人が

必ず出てくるからなんです。

就職してからは

なんか

ずっーーーと、

しっくりこなかったし、

大切にしようと思っても

やっぱりその力関係を利用する人

嫌だったんです。

マックでクレームや

料理でてくるのが遅くてクレーム等々

あれ生理的に無理なんですよね。

逆に言うと、

ラーメン屋だろうが、

カフェだろうが

マックだろうが常に

『ご馳走さま』

を伝えられる人は素敵だなって

本当に思います。

だって、

お金払ってるって言っても

こっちもサービス頂いてますしね。

 

 

さて、

そんな中で

最近僕の中でホットなのが、

お客様の定義を

“未来のビジネスパートナー”

と捉える事、

なんです。

これを教えてもらったのは

ここ3ヶ月くらいの事なのですが、

考えれば考えるほど

素敵な定義だなって思います。

特に

教育分野で起業してからは

なおさら。。

つまり、

最初の面談で

『この先10年後に

この子やこの御家庭と

一緒に仕事をさせて頂く機会に

恵まれたら、一緒にやりたいか?』

で選別すると

明確になるんですね。

そして、

案の定 ものすごく良い感じに

なっていきます。

心から信頼を積み重ねていきたい

って思うんですね。

 

 

僕ら教育者も人間なので、

なんか合わないな〜

嫌だな〜ってのは

どうしてもあるんです。

だって

う⚪️こした手で握手したく

ないじゃないですか。

(ん?…なんかだいぶ違うか。)

でも、

この軸があると

最初の段階で選別できるんです。

もちろん

相手方は僕と合わなければ

自然に離れていくわけですが、

それでも

一旦選別できたら、

互いに本音と建前が

見事に一致してくるんですね。

 

 

そういえば

どこかの世界的企業も面接で、

『一晩この人と空港で一夜を共に

過ごす事が出来るか出来ないか?』

で最終的に決めるって

言ってた気がします。

お客様を選ぶ

というのは、

それだけ事業を継続化させる上で

やっぱり必要だと、

素敵な子や御家庭に契約を頂く度に

最近は益々感じます。

これから先は学校の定義も広くなり、

生徒や家庭が

先生を選べる時代になるでしょう。

何を学ぶかなんてネットに溢れて

いるから。

大切なのは、

誰に学ぶか?

そして

もちろんそれに付随するように

先生だって、

生徒や家庭を選べる時代にも

なっていくはずです。

きっとね。

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