勉強へのやる気について

何事も平常心で臨むのがいい

というのは

よく言われていることですよね。

心が乱れている(高かったり低かったり)状態だと

大抵うまくいきません。

スポーツでも勉強でもプレゼンでも、

最高のパフォーマンスをする為には

最適なメンタル状態というのが

ひとりひとりあって、

もちろんそれは高ければ高いほどいい

というわけでもありません。

さて、

そんな平常心。

そもそもその正体とは一体何なのでしょうか?

 

 

 

それに対する僕自身の定義は、

【感情の大きな乱れがなく、

そして、

それを自分で管理できる範囲内にあって

最も高い所にある状態】

と、しています。

例えば勉強なら

怒りや恐れがありすぎる状態(適度な焦りはOK)

でもいけないし、

何か不安に感じすぎている状態

でもいけないわけです。

それらがある程度解消されて

ニュートラルな心の状態から

徐々に自分で少しずつ「入れ込んで」いって、

自分の中でピークだと思うところで

勉強に入り込めるのが一番いいと思っています。

そして

その入れ込んでいく中で

一番のアイテムになりえるのが、

やっぱり音楽です。

僕は受験の時

BGM有りのアスリートの名言をyoutubeでみて

気持ちを高ぶらせてい

き最高潮になったところで

勉強や仕事に取り掛かかっていたものでした。

 

 

 

 

さて、

僕が毎週高校生達へのセッションで

気をつけている事の1つは

そこの部分でもあります。

彼らが1週間を通して

無意識に乱されてしまう

自分の「感情」を

うまく整理させてあげるお手伝いをするわけです。

心の中で入り乱れている

ネガティブな感情や

高まりすぎている感情を

対話を通して自分自身で

ゆっくり整理させてあげながら、

最も生産的な勉強ができる心の状態を

創り出してあげるんですね。

そうすることで

一定の勉強へのモチベーションが

維持できるわけです。

 

 

 

「勉強の環境を創る」

とはつまり

モチベーションの維持をはかること。

そしてそれには

「外部環境」だけ変えても長続きしません。

「内部環境」も同時に整えて初めて

維持されるものだと

僕は思っています。

 

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