子供に勉強させる方法(向き合い方編)

例えば、僕が高校生だとします。

成績が良くありません。

そんな時

親から『勉強しなさい』

と言われたとします。

残念ながら

絶対やらないんですよね。

意地でもやらない。

やらないことに全精力を傾けます。笑

男の子ってそんなもんなんです。

「いやいや意地になるとこ違うでしょ

って思うんですけどね。。。

 

 

でも、

僕に関してはこうやればたぶんやるんです。

『ここでトップになればヒーローになれんじゃん。

かっこいいよ〜最高の気分だよ〜。

その為には雅だったらじゃあ

〜からやっていけばいいね。』

これ、やりますね。うん、やります。

このゆるい感じ、

なんかわくわくするし、

ヒーローって言葉好きだし、

自分だけのやり方を具体的に明示されて

そこに辿り着くイメージができるからです。

もちろん、

全ての男の子がこれでやるわけでは

もちろんありません。

言い方やタイミング、

気分をある程度測らないといけない。

でも、

要は、【アプローチの仕方】なんですね。

 

 

例えば

血液型占いって昔は根強い人気でしたよね。

今もかな?

4種類あって、

それぞれの血液型に合わせた

アプローチなんかも書いてます。

それって結構当てはまったりしますよね。

 

そしてもう1つ。

例えば、

人気のある男性俳優さん方。

皆さん色んなタイプがいますよね。

色んな雰囲気の人がいますし、

テレビなんかで出たときは

司会の方はその色んなタイプの人に合わせた質問で

その人のキャラクターを引き出していきますよね。

皆さん、

違ったアプローチをしていくわけです。

 

さて。。

翻って子供へのアプローチ。

単純に

『勉強しなさい。』

『どうしてやらないの?』

の一辺倒ではないでしょうか。

100歩譲っても、

トーンを変えるくらい。

1パターン…。

これではいつまで経ってもやらないでしょう。

 

 

さて、

ここで大切なのは2点です。

①子供のタイプを知る事

②そのタイプに合わせた声かけをする事

です。

 

例えば、

イチロー選手と元お祭り男の新庄選手。

2人にコーチがつきました。

さて、

同じ声かけをするでしょうか?

イチロー選手に

『今日もなんか最高だね、パーン。(ハイタッチ)』

で上手くいくでしょうか?

新庄選手に

『さっきのセンターへの大飛球での一歩目に

少しタメを作ったように見えたんだけど、

あれは僕としてはこんな意図があると

感じたんだけど、

新庄はどのように感じてたの?』

で上手くいくでしょうか?

いかないんですよ、きっと。

 

それと同じです。

あのビリギャルの先生、坪田先生も

入塾と同時に子供達に心理学のテストをさせて、

ある程度生徒のパターンを知り、

それを参考にしながら

声かけを生徒によって変えていたようです。

ビリギャルの子にはビリギャルの子の

アプローチを踏んだんです。

それくらい子供達はタイプによって変わります。

 

僕も最初は色んなアプローチを取ります。

もちろん、

パターン化する弊害もありました。

うまくいかない事もあります。

でも、

最終的には上手くいく事が多いんです。

なぜなら、

今まで以上に彼らに興味を示すことに

なるわけであり、、

結果的に、

沢山相手のことを知れるようになり、

それが信頼に繋がるからです。

 

 

繰り返しますが、

【まずは子供のパターンを知る】

ということ。

分析家なのか、

楽天家なのか

石橋を叩いて渡る子なのか、

マイペースタイプなのか…

そして、

それによって

【アプローチの仕方を柔軟に変える】

という事。

 

それを知るには、

今までに子供が自発的に動いた時を

思い返して考えてみるといいと思います。

関わる時間をとにかく増やしてみると

いいと思います。

必ずそこにヒントがあるはずです。

 

コーヒーや紅茶でもゆっくり飲みながら

ほっこりして考えてもらえたらなって思います。

…うん、それいいですね。

僕もできればそこにまじって共に

お話してみたいくらいです、

文化祭の企画を練るようにわくわくしながら。。。

 

是非、

子供に合ったアプローチが出来るといいですね。

 

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