小学生の頃、帰宅後ランドセルを放り投げては近所の公園や山で仲良い友達と夢中になって遊んでいました。
その時に「何に夢中になっていたか?」は今ではあまり思い出せないけれど、それでもそこで「何を身に付けたのか?」は だいたい知っているつもりです。
それは、
『自然』なボールの投げ方
『自然』なボールの蹴り方
『自然』な 転び方
『自然』な走り方
『自然』なバランスのとり方
『自然』なボールの取り方
そして…
『自然』な喧嘩の仕方。
僕はあの幼少期の遊びの経験によって、
身体の動き から 対人コミュニケーションに至るまでを『自然』に身につけていきました。
誰からも教わる事なく、友達と共に学んでいきました。
それから時が経ち、今色々な遊具施設の撤去や禁止事項によって子供達が目一杯遊べる場所が限られてきているようです。
あれはダメ。
これもダメ。
理由は
『危ないから。』
『ご近所さんからのクレームが多いから。』
理由や主張はとてもわかります。
ただ、僕はそのような理由を聞くとどうも歯がゆくなる。
なぜなら僕はこうした『遊び』から 沢山の事を学んできたから。
自然に。
至って,自然に学んできたから。
僕が、この小学生向け心技体連動教育の〈体育塾〉で大事にしているもう1つの視点。
それは、
そうした幼少期の《遊び》…
つまり、
誰にも邪魔されずに
自分達でルールを決めて
時にマットを使い
時にボールを使い
思う存分楽しみながら身体を動かせる…
そんな居場所を創ること。
そこには誰にも邪魔されない彼ら彼女らにしかわからない世界観が拡げられていて、子供達は自分の興味に従って思う存分身体を動かす事が出来る。
そこから沢山の学びを彼ら彼女らは自然に学び取り、身につけていく。
今の時代だからこそ、
僕はそこに沢山の 未だ見ぬ可能性を感じずにはいられないのです。
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